5/30/2015

5/30



東京での個展も久しぶりです。
トムズボックスでお会いしましょう。

5/26/2015

わすれがたり/岸辺

今年も。
個展を吉祥寺トムズボックスで。
あの人この人に会えるかな。
楽しみです。

nakaban expo
わすれがたり/岸辺
6月1日(getsu)〜30日(ka)


〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7
TEL/FAX 0422-23-0868
E-mail 
info@tomsbox.co.jp
AM11:00~PM8:00木曜日定休



5/25/2015

5/25

昨年製作したガリ版カードに着色。
これを東広島にある小さな美術館のプレゼントカードに。誰の手に渡るのかなあ。
ところで。彩色してたときは意識してなかったけど背景と同じ色だ。
目で見ていなくても体全体でその場のいろいろな要素を人は感じて受け取っているのか。
ということは絵のために仕事場を自分に合うように整えることは思った以上に大切なことなのかもしれない。(でも今とっても散らかっている)

5/23/2015

5/22

どんな宝石よりもうつくしいもの、瓶やコップ。
水を注ぐだけでなく光をも注ぐ。
これからも瓶やコップの絵を描き続けるだろう。


5/21/2015

「はこ」

小野不由美さんの絵本「はこ」。明日発売。岩崎書店刊。

静かに淡々としていながらも。この絵本は。
いやこれは「絵本」なのか。不思議な。

この仕事をして絵本というものがまたよくわからなくなった。
子どもたちが、恐いものみたさでどきどきしながら手に取るこわい絵本とは「ずれ」があるような気がする。だからこそ今までに無いものだし、手に取ってみて欲しい。

ページを閉じた後もどこか引っかかりの残ってしまうような、そんな忘れられない一冊になったと思う。小野不由美さんのこの文章は読んでいると自分が今ここにいる不確かさに不安でたまらなくなる。忘れていた傷が疼くような。
「悪意」を込めて描けるか、描けてしまった。
今も手に残るような何本もの鉛筆の痛さ。黒粉を吸った。その匂い。

5/19/2015

5/19

京都ー丹波篠山ー神戸の旅。

まず京都へ。
恵文社コテージで植田真さんとライブ。
さざなみのような音の中、引っ掻き傷のようなものが絵になる瞬間を眺めて楽しんだ。
植田さんが絵を描く場面もあった。それをわたしが引き継いで木の並木道ができていく。
どこに続く並木道なのかな。

nowakiでの植田さんの展示では絵だけではなく手のひらサイズの木の家が並んでいた。ただの木のかけらであるはずなのにそれはほんとうの家以上に家にみえ、住めないけど住みたいような。そういうことがいちいち不思議なことだと思うこの頃。

京都から丹波篠山へ。近藤さんのターンムファームへ。
すてきなところだ。ダビーな音が流れる中、ハバネロのチリソースの製造を見学。
無駄のない動きでソースが作られ、一つ一つ瓶詰めされ、それが世界中に旅立って行く。近藤さんの真剣な仕事姿を見た。
世界各地のブランドのチリソースがあってちょこちょこ味見させてもらう。
どれも個性的だったけど、ターンムファームのチリソース[mellow habanero]がいちばんおいしかった。
泊めていただいて、遅くまで起きていたのに早朝の自分の目覚めの良さに驚いた。ほんとうにいい環境だな。

そのあとまた賑やかな神戸の町へ。ふたたび植田さんと乾杯しておしまい。

今日からまた広島で絵を描きます。

5/14/2015

5/14

京都のライブも近づいてきたのでひとりリハを。
いつでも未知の驚きに期待してしまう、
その無根拠な予感はどこからやってくるのだろう。
かすかにしか感じられない、でも確かにそこにある、誰もまだみたことのないものへの予感。
だからランテルナも植田さんとの名もなきユニットも続いている。

予感してしまうならば旅にでるしかない。
旅にでて上演するしかない。

5/12/2015

ハバネロのためのエチュード

トウガラシの辛さの単位はスコヴィル(scoville scale)。週末にハバネロ畑を見にいきます。

5/10/2015

わすれがたり

久しぶりだね こんな夜空
波の音が町にこだましてる
あの燈台も遠くでちかちか光ってる
忘れてしまっても忘れられない
わすれがたりの岸辺が どこかにあるようで
真夜中なのに忘れた帽子を取りに行くふりをして そこに駆けて行きたい
ひとつとして同じではない今は どこまでも果てしなく今なので
ふたたび出会うということももうほんとうは無くて
試されるような何かがあらわれては消えてゆくばかり

5/10

何処かに紛れたまま行方不明で探していた青。

W&Nのインダンスレンブルー。やや紫寄りの青い風景に。
拍子抜けするような軽い物質がチューブに詰まってる。
色は関係性なのでこの色だけできれいというのは違うけど、それでも必要な。
絵具は当たり前だけど様々な反射の違いを持つ物質なので、CMYKの4色だけで、というわけにはいかないのだ。
williamsburgの青紫も発見。provenceということは南仏のラベンダーの色を表すのだろう。
描く絵が名前に引っ張られてしまいそうだな。
インダンスレン、のように化学物質の名前の絵の具もあればそうでは無く詩的な表現のものもあって色名の付け方は統一されていない。

5/08/2015

植田真さんの展覧会

日が迫って来ましたのでふたたび。
nowakiでの植田真さんの展覧会「木の町へ」。
きっと素敵なものになるでしょう。もうすぐです。

2015.5.15 fri 〜 31 sun
 11:00〜19:00
 close day 5/19, 20, 26, 27

 nowaki
 京都府京都市 左京区新丸太町49−1
 075-201-8298


オープニングを記念しましてライブを行います。会場はnowakiではなく恵文社です。

植田さんの描く幽遠な森、心まで遠くに誘われるような海。
風景にとけて在るところどころの模様。いろいろが好きです。
ライブで絵を描かせていただくのは私なのですが。笑

5/05/2015

5/5

きれいな円を描きたい。
いつかは。
左回りもいいかもね。
そこにはなにも意味はない。
時々思い出したように円を描くこの紙の無駄。
なにかを得ようとやってません。
君もやってごらん。

5/03/2015

5/3

しばらく飾っていた絵を思い切って切ることに。
抽象画はーあえてこの言い方するけどーこうするとおおきく印象が変わる。
正方形の方はほぼレコードジャケットサイズ。反対側のほうも面白くなりそう。
昔の絵だけど今の気持ちとぶつけてみたい。
明るい灰色がほしい。山吹色とオレンジの隣り合いは要らないかな。


5/01/2015

5/1