2013年6月30日日曜日

「まばたきの風景」から




畑のトマトがなってその色の赤に驚いた。
いつも観ているものなのに。
みどりのものが眠っているあいだに赤く色づく。
その時間を感じたということが驚きにつながった。

日常であれ、濃い空気と時間の中を旅したいと思う。
たとえば絵を描くことで、その体験を煮詰め結晶化させる。
個人的な事柄が絵を飾ることで共有される。
でも、作り手としては表現の押付けにならないように気をつけたいと思う。

2013年6月20日木曜日

海辺で波をみてました




小豆島にて



私もいま海の近くの町に住んでいる。
けれど、此所はもっと濃い海辺の暮らし。
人は生き物なので海の影響を受けます。
波の周波数や潮色のうつろいはそのまま感情になる。
海は心から余分な考え事を洗い流してくれる(ような気がする)。
洗い流された後に留まり、
長く陽に晒され、白い粉になって、
形を喪いそれでも記憶として留まるもの。
そういうものをじっと見ている気がしますね。
海辺に暮らす人って。