2013年5月30日木曜日

まばたきの風景


nakaban 2013
今年も6月。
自分にとっては東京、吉祥寺のトムズボックスで個展の季節です。
雨とともにいよいよやって来ました。

今年は題して「まばたきの風景」。
まばたきという言葉は僕にとってはカメラを連想させる言葉です。
瞬間にフィルムに焼き付けられる風景。
同時に写真家の心にも焼き付けられる風景。

絵を描く人も瞬間を描こうとしているのだろうか。
絵は時間がかかる…
そう思った時「100年のまばたき」という言葉を思い浮かべました。
木々のように、潮の満ち引きのように、本のページの紙が灼けて行くように、
なかには石が風化していくように時間をかけるまばたきもあるでしょう。
世界をながれるさまざまな時間の内に。絵の中にも。
けれども、どんなに永くてもそれは瞬間である事には変わりません。
と、考えると「まばたき」という言葉も奥が深いと思いませんか?

さて今回の絵。
いつものように風景画が多いですが今回はフードの絵もあります。
レモンとつばめ、オリーブといった私の好きなあの国のアイコンも多いです。
きっといい壁になる事と思います。
ぜひご覧ください。

トムズボックスのサイトです http://www.tomsbox.co.jp/ 

上の画像はトリミングされています。全て新作です。

大事なのがトムズボックス、木曜日定休。

〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7
TEL/FAX 0422-23-0868
E-mail info@tomsbox.co.jp
AM11:00~PM8:00

2013年5月23日木曜日

ベトナムの旅のスケッチ

ダナン駅構内 水彩





























ホーチミンシティの道路 筆ペン

ハノイのホアンキエム湖 色鉛筆


ハノイのペンキ屋さん 色鉛筆






























ハノイ旧市街での町名のメモ サインペン



ホーチミンシティのお寺の植木鉢 筆ペン

ホイアンの月 水彩














ハノイのデパートで買ったお菓子 水彩


ベトナムのスケッチ帖(2011)より

2013年5月21日火曜日

therefore I am








here there everywhere
over the border
therefore I am.

Lanternamuzicaの音になるひとつ前の音。絵になる前の絵。
そこに私はいつも立っていたいと思います。
予感を含んだ未明の藝術が多くの扉を開く。

(福岡のランテルナのライブ、シンプルなのに楽しく、個人的に今までで一番良かったと思いました。お越し下さったみなさま、ありがとうございました。)

2013年5月18日土曜日

本日版画展最終日あすランテルナムジカ

望雲での版画展、本日までです。明日はランテルナムジカ。

申し訳無いのですが、この二つはハシゴ出来ないのです。
版画展もライブも少ないスタッフで廻しており同時に二つの会場を開けるという事が出来ない事によりこの日程になりました。
しかし考えてみれば遠方のどちらも観たいという方には申し訳ない事をしました。

追記
(いくつか選んだ版画をライブ会場に展示します。)

2013年5月13日月曜日

展示中「トリのつばさ ヒトのうで」


前週末より、福岡、薬院のギャラリー「望雲」にて版画を展示中です。
5/18まで。

望雲さんでの版画展、野の花と古道具と版画。呼応する様に並びました。
東洋と西洋の古いもの、今のもの、花やおいしそうなフルーツの香りまでが混ざり合い、不思議な心地よい大人な空間が現れ、わたしは思わずゴロンと寝転がってしまいましたとさ。

まさにこのギャラリーでなくては実現し得なかった展示と言えましょう。
お近くの方、是非ご覧になって欲しいです。

なお、私はここ近年の展覧会の会場で、壁に飾った絵とは別に、これらの版画を大判のファイルに入れてひっそり、こっそり展示していたのですが、それはそれで地味な反響もあり自分にも嬉しいこともたくさんあったのですが、今後はこれをスッパリやめようと思います。
今回の整った展示風景を見て、ファイルっつーのは、ちょっと見せ方としてよくないな、と思ったのです。
(実は大勢の方にファイルをめくって頂くのは嬉しい反面、版画の紙に傷みが生じる恐れもあり、チョット心配だったりします。)

版画はこの展覧会のように版画展としてきちんと企画しようと思います。
あるいはこの、とても楽しい「版画」というものだけは、静かな趣味の世界に留めておくのもいいのかもしれません(みてもらいたいのかどっちなんだ)

2013年5月9日木曜日

5/9 線画について



































ここの所不思議な事にカットの仕事がたて続けに入った。
特になぜか料理の書籍が多い。
カットは鉛筆で描く事が多いがたまに筆で描く。
線画は「かすれず」「線の太さは均質」「しっかりとした形」という完成イメージをもち、取り組んで来た訳だけど(←おおげさ)、ふと目に留まった「捨てラフ」の気兼ねない線が、いつもより自由で情報量も豊穣だなあと気になった。
つーわけで自分、もうすこしいろいろと描いてみたらいいと思った。

2013年5月4日土曜日

絵の電車・モノクロームの夢・叡山電車



まずはこのヘッドマークをご覧ください。

オオ…ありがとう…EIDEN。
子どもの頃、国鉄、私鉄のあらゆる鉄道のヘッドマークを色鉛筆で筆写した事によりデザインの基礎を学んだ私(大げさ) としては夢のような出来事であります。

この電車、車内に20余点の絵が展示されています。ただそこは主張せず、見あげればモノクローム、モデストな図画が並んでいるという趣向。
イベントでもあるけど京都郊外の日常に溶け込みたいという、コ難しい私の提案を受け入れてもらえたことに感謝します。
京都の叡山電車で5月から運行を始めており、7月末まで走ります。
通常の電車としての運行なのでいつ乗車できるかという情報は入手が難しい。
偶然に乗ってもらえたら嬉しいです。

より詳しくは、企画者であるigunition galleryのサイトをご覧ください
26日にはスケッチ会もあります。よ。