2010年6月29日火曜日

6/29



油彩を暇を見つけては描いている。発表の予定なし。
画面にこうして定着させるべきものとは何だろうか。
自分の見せたい部分のみでは片手落ちだ。
ダメな部分、恥ずかしい部分、全てだろう。
お高くとまった聖人君子になどなりたく無いのでR。

100円で買って来たひなげしを植えた。
花は強い風が吹くとすぐはらはらと落ちるのであっという間に終わりかなと思ったが、どんどんつぼみが出て来る。
気に入ったのでもう300円分投資するつもりである。
その赤は鮮やかでフランス国旗の赤はこの花から採ったものなのだとか。マゼンタとスカーレットの中間のちょうどいいポイントなのだ。
あの種の入っているケシ坊主のレトロフューチャーな形状もすばらしい。採れた種はこの花の種類ではないだろうが絵具の油の材料になる。あとあんぱんね。

2010年6月22日火曜日

食べるみる


昔読んだ芸術新潮のバックナンバ−にこんな事が書いたあった。
画家のセザンヌが好きだった料理。
それは茹でたジャガイモに塩とオリーブ油をかけただけのもの。
そうかあ〜
で、あるとき自分も真似した。
これがうまかった。
簡単だからやってみるといいと思う。
こういう食べ物が好きだという事は、セザンヌは土というものをことさら信頼しているのだな、やっぱし、と思った。(当時の絵具の材料も多くが土であるし。)
以来セザンヌの油絵をみる時、やっぱりね、と思いながら、ちょっとだけ絵に入り込んで楽しむ事が出来るようになった気がする。

2010年6月20日日曜日

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2010年6月17日木曜日

トケイソウ


トケイソウの鉢を買って来て、窓の外の30センチくらいの出っ張りに置いた。
主張のある造形のこの花が好きだ。南米出身の花。

今年の夏は暑そうなので、ぜひ紐をわたらせて緑のカーテンを作りたい(このトケイソウはツル植物なのである)。ほんとうはお盆の帰省時に家を空けた時に枯れてしまうに決まっているが、どうしてもやってみたくなった。紐を引っ掛ける所はないか、窓から身を乗り出して見てみる。
すると上の方にちょこんとエアダクトが出ていた。その口の部分に注目すると、そこの部分が格子状になっていたので、そこにフックをひっかけ、タコ紐を通した。
この古マンションの歴史でも初かもしれない方法かと思う。(転落事故注意)
すると見よ!数分でトケイソウの巻きヒゲがタコ紐にからみついた。うそ。自分で強引に引っ掛けた。

しかしこの巻きヒゲはとても機能的な作りだ。
そして不思議な事に紐や支柱にはすぐ巻き付くのにトケイソウの本体には巻き付いていない。その証拠に葉っぱなどが巻きヒゲの握力でぐしゃぐしゃになっていないではないか。どうなってるのか?

花が咲いた後は立派な実が出来ている。なんだかおいしそうだ。
食べられるものもあるそうだがこの種類はどうか。

2010年6月10日木曜日

抽象画って

抽象画って見せ方むずかしい。
猫ちゃんがニャンニャンって感じでバンバン出来ちゃうもんね。
(たとえばyoutubeにはcat paintingの動画がいろいろあります)
で、私の絵が猫ちゃんニャンニャンとどう違うのか。風呂のカビとどうちがうのか。モロッコの民家の壁なんかタピエスよりカッコいいぞ。
選んで制作している分、どうしても負けるんだな。その負けてるという部分を観てもらってるのかもしれない。やれやれ。
だからしかめ面してコンポジションでアル!とかそういう態度は取れなくなって来たような。
なにか自分にとって素敵なのが出来た、という喜びはある。またそこに具体的な物が入って来て邪魔をして欲しく無い場合はあって、だから抽象画という概念があって良かった、とわかってるんだけど。でもそれに甘えてしまう事もあるというかね。(コンポジションでアル!by作家 問題の件)難しい。音楽はその辺、心配しなくていいから楽なんだよな。

先日観た伊勢克也さんの本でキクイムシの喰い痕を作品として提示したものがあった。それが良かった。それでいいのだ。伊勢さんはキクイムシの喰い痕にグッと来て、それを選んだ!ということだ。猫ちゃんがニャンニャンに勝とうとしなくてもいいのだとわかった瞬間。ちなみに私も横浜市営地下鉄の関内駅のプラスチックのベンチに生じたクラック(ひび割れ)模様を『ほーっ』と小一時間あまり眺めてしまい怪しまれたりしております。

2010年6月9日水曜日

6/9


2010年6月7日月曜日

ギャラリーで思う

展覧会である。いろんな人が来て絵を観てくださる。うれしいなあこまったなあ。私は店番をしている。話しかけるタイミングは?いや、あの人は今、ああして絵と向かい合ってくれているのだからそっとして差し上げる。それがこの場における礼儀なのでは。どうなのか。TPOなのだろうな。話しかけるべきか否か。一通り絵を観てもらった後で話しかけるのがいいのかもしれない。でもタイミングがキマりすぎたら待ち構えていた様でいやらしいな。ずらすべきだ。セールストークみたいに思われたく無いし。売ろうとしてません。でも売ってます。一応売っていますよ。買ってくれたらそりゃ嬉しいですよ。どっちなんだ。どっちか。あっ。いかん、この思念が客に伝わってますます場の空気が微妙な事になってるではアリマシェンカ。それにあの人、さっきから絵に近づいたり遠ざかったりして観ているよ。ニスが乾いていないので近づいた時にハラハラします。かなりマニアックにじっくり観てる感じだ。ただ者じゃ無いな。作家さんかも。デザイン関係かな。話しかけて欲しいかな。逆風ですがお互いがんばりましょうとか。人は対話を糧にして生きる。けど傷の嘗めあいはいけません。それにしてもまさかこの為にわざわざ足を運んでくれたのかな。悪いな。駅から近いからまだいいけど国分寺の駅まで仮に新宿からJRで380円。往復だったら760円。大金である。定期の区間と重複していたらいいのだが。あと時間も貴重だね。申し訳なさすぎ。機会損失リスクという言葉が頭をよぎってます。やっぱり話しかけようかな。よし、話しかけよう。そうだ、お茶だ、お茶。お茶。お茶があるのだった。麦茶があるのです。冷たい麦茶を、あっ。ぬるい。これは供せないな。供せぬよ。朝つくったお茶だから急冷しても3時間は必要だ。氷の作れない小型冷蔵庫である事は痛手であるがイタ仕方ない。むしろこのストイックな空間ではスマートな選択。コルビジェだね。逆に大型の白物冷蔵庫などギャラリーにふさわしくない。ファンの音うるさいし。自動製氷機能などがあったら逆に大変だ。あれにはびっくりします。飛びあがります。やっぱ小型だ。小型でいい。この小さな冷蔵庫に十分感謝してる事をここに強調したい。ありがとう冷蔵庫。しかしやっぱりぬるいお茶はお客様には供せない。お茶のぬるさがこの展覧会の印象になってはいけないのである。unsophisticated展ヌルかった。nakabanやっぱりヌルかった。そのような噂が巷に広まるであろう。それだけは避けたい。口にするものってバカに出来ない。負けますね。視覚体験など吹っ飛んでしまう。絵がお茶に負ける。絵がお菓子に負ける。お寿司に負ける。かっぱ巻に負ける。くやしいけどそうなのかも。それを認めた上でどう行動するか、問われてます。しかしこんなに絵に自信がないのか。ない。

2010年6月3日木曜日

「unsophisticated」展




追記 在廊日 がふえました

6月5日(日)14:00~
6月10日(木)15:00~
6月13日(日/最終日)13:00~

「unsophisticated」
なぜこのようなタイトルなのか。
自分の絵はあまり洗練されてないなあという意味で選んだ単語だが、思っていたより良い意味があり、無垢とか純粋とか。本物の、とか。参ったな
展覧会場ではunsophisticatedないろんな絵が並んでおります。存分に楽しんで描きました。
よろしくおねがいします。

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会場は国分寺switch point。6月13日(日)まで

http://www.switch-point.com/2010/1011nakaban.html
nakaban 「unsophisticated」
2010年6月3日(木)ー6月13日(日)
11:30ー18:30(最終日11:30ー17:00)
9日(水)はお休み