2009年7月31日金曜日

アトリエなど 雑感

私は画集に付されているアトリエ写真をボケ〜とみる事が好きだ。(アトリエに招待されるのはもっと好きだけどあんまり機会はないなあ)。アトリエといえば思い浮かぶのがピカソ、オキーフ、ブランクーシや香月泰男のアトリエ。モランディは流行ってましたね。
書棚をみればいろんな画かきの画集も作品というより数葉のアトリエの写真が気に入って持ってるのが多い。フォトジェニックなさまざまなモノたち。モノの集合体。ボケ〜。
なぜそれがそこに置かれているの?これは何する道具?謎で想像がどんどん膨らむ。

今だといわゆるくらし系の本にもアトリエではないかもしれないが部屋の写真がいろいろ載っている。ただ、今の部屋はパッと見素敵なのだがやはりあまりおもしろく無い。
なんでか。
そこにあるいろいろなものは部屋の主の人生に直結せず、飾りになっているからだ。アンティークの類いはその人の人生に脈絡なく雑貨店、ヤフオク、ebayなどでかきあつめられた物だからだ。モノには深みがあってもそこに物語は無いのだ。それに奇妙にモノの並べ方がみなさん似ているではないですか。
これは推測、くらし系の教祖のような人物や店舗が存在し、それが雑誌等で紹介され、そういうのが好きな若い人があこがれ、それを模倣しているのではないですか。その証拠に全国どこにいっても同じようなそういう店やカッフェがあるのだ。
白い壁にアンティークや古書がぽつんと置かれてボサノバが流れている例のあの感じである。基本的に私はこの感じが好き(だった)筈なのだけどここまで流行るとキモいと感じてしまいどうも最近は素直に楽しめない。責任はメディアの作り手にあるのかな。いや受け手かな。それともエコブームかな。
むずかしいものだ。私ごときが言ってもしょうがないけど。

しかし古いもの、フォトジェニックな物が、デジタル時代の昨今ますます若い人にもてはやされているのは、僕はそれは生き物として正常なことでありいい事ではないかなと思う。しろい壁にアンティークもまあ良しとするか。あとはどれだけメディアの影響を受けないかという事だなあ。

しかし作業場。自分が取材されるとなるとちょっと苦手だ。生き方を晒すという事であり、そんなにいばれる生き方をしていない引け目かな。いや、上のような理由もあり作家が美術雑誌ではなく何故かくらし雑誌に数多く載り、アイドル化、プチ教祖化するのもかっこいい事とは思えないからだ。作家としてはよそいきの人物像で外堀を固めるのではなく、まず作品で勝負すればEーではないかと思っている。そうですよ。そうしよう、そうしよう。
なのでウチの取材は今後はお断りする方向で…(笑)。
でも他人のアトリエ写真を見るのは好きなので私はずるい。

2009年7月26日日曜日

つばめブックス



つばめブックス というアートブックシリーズに参加しました。

リリース展が国分寺のswitch pointで7月30日(木)ー8月4日(火)まで。
おそらく手製本のためリリースは小出しで、私の本は11月に出るそうです。

今展では原画の展示(おそらく一品ずつ)のほか、第一回配本の、
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Vol. 001-005:7月30日リリース
井上文香/佐野陽一/鈴木健二/瀧野尚子/三木謙次 敬称略
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以上の作家各氏の本を手に取っていただけると思います。
私も詳細について良く分からないまま今日を迎えてしまった(謎のプロジェクトである状態もおもしろく思い、スタッフは信頼できる方々なので、敢えて聞かず、で来ました)ので、本のコンセプトが明らかになる今展を楽しみにしている一人です。

お知らせまで

2009年7月22日水曜日

リト


深大寺にあるitazu lithographikさんにお邪魔。リトグラフの説明を聞きつつ版が出来ていくのをほうほうと感心しながら見させていただく。試し刷りを観せてもらったときは感動的だった。職人の手つきはやっぱりカッコイイ。

2009年7月5日日曜日

der meteor 7/7 リリース !


新作アニメーション "der meteor" ようやく七夕の日のリリースの運びとなりました。
感慨深し。ほうき星を追う不思議な夏は如何でしょう?

7.10追記
white-screen.jpに記事が掲載されました。ありがとうございます!


"der meteor" nakaban
noble
2009-07-07
DVD (NTSC / ALL REGION)
CXBL-1003
¥2500 (within tax)


der meteor link to amazon

2009年7月1日水曜日

トムズボックス ニブロク展終了!


niko pirosmani at "mamezo", kichijoji

あっという間に一ヶ月。
最後のお客さんは阿部海太郎さんでした。
絵をサッサッと搬出。絵本にサインをグリグリ。ビールをキューッ。感謝ジーン。
トムズボックスのみなさん、手伝ってくださったみなさん、そして来てくださったみなさん、本当にありがとうございました。
油絵のマテリアルの存在感の強さ、モチーフであった鉄道と旅へのあこがれが今回はいい展示に持って行ってくれたなと思うとともに、本人はまだまだ勉強不足と感じた次第。

次の絵画の展示は国分寺のswitch pointで、来年2010年です。
ただし絵本や印刷物、映像に関係する企画展はその前にいくつか大小あるかもあるかもいろいろあります。
また追ってお知らせイタシます。